おいしいわけ 新潟県産 もぎ枝豆

豊富な品種! 枝豆王国、新潟。

新潟県は枝豆の作付面積が全国1位を誇る枝豆王国です。それに対し、出荷量は全国7位にとどまります。それは、作った枝豆を自分たちで食べる自己消費が多いから。 生産した枝豆を自分たちで食べてしまうほどおいしいのが、新潟県の枝豆です。枝豆は5月から出荷が始まり、品種をリレーして10月頃まで途切れることなく楽しむことができます。

新潟の夏の風物詩

夏の食卓には枝豆が皿やザルに山盛りで登場するのが、新潟県の夏の風物詩。これを2023年に新潟県は「新潟えだまめ盛」と命名しました。鍋でゆでた枝豆をザルにあげたときに立ち上がる甘く豊かな香りは食欲を刺激し、甘みとコクは手が止まらなくなるおいしさです。「新潟えだまめ盛」は、食事だけでなくおやつなどでも枝豆が食卓に並ぶ、枝豆好きが多い新潟県ならではの光景です

新潟の枝豆がおいしいわけ

新潟県の枝豆がおいしいのは、枝豆が成長する5月から10月までの日照時間が東京よりも長く、日光をたっぷり浴びて濃い味の枝豆に育つからです。収穫するのは、旨みとなる糖分やアミノ酸の含有量が最も多い、実入り八分程度のやや小ぶりな時です。大きくなる手前で収穫するのが、こだわりのひとつ。また、枝豆の味は鮮度が影響します。まだ太陽が見えない早朝の涼しい時間帯に収穫を始め、鮮度を保ったまま出荷することで、おいしさをキープ。枝豆農家の中には早朝2時から収穫を始める方がいるほど、収穫する時間帯で味が変化するそうです。
 7月上旬は初夏を告げる「初だるま」「おつな姫」、中旬は「湯あがり娘」、下旬は「くろさき茶豆」が旬を迎えます。一部店舗では早朝に収穫した朝採りの枝豆が、午後には店頭に並びます。地場野菜コーナーでは、それぞれの地域の地場生産者様から持ち込まれる「もぎ枝豆」も毎年好評です。鮮度抜群の枝豆のおいしさは格別なので、ぜひ味わってみてください。

枝豆のゆで方

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