塩鶏唐揚げ

厳選された３種の塩

味付けにはそれぞれ特徴の異なる３種の塩を組み合わせました。「笹川流れの塩」で食べ始めの口当たりをまろやかに、食べ進めると「わじまの海塩」の厚みのあるバランスの取れた塩の旨みが広がります。食べ終わりには海藻の旨みとヨード分が加わった「笹川流れの玉藻塩」の余韻が残ります。３種の塩を先味・中味・後味と、味の変化に着目して組み合わせることで、食べ始めから食べ終わりまで、塩の豊かな旨みと奥行きのある味わいが感じられる唐揚げに仕上がりました。

新潟・群馬の地酒で旨みを浸透

こだわりは塩だけではありません。国産の鶏むね肉を使用し、特製の唐揚げ粉で揚げることで旨みを逃がさずジューシーな食感に。調理に使う酒には、２種の日本酒、淡麗辛口でなめらかな香りと芳醇な味わいが特徴の新潟地酒と、谷川岳の雪解け水を集めた利根川など、豊富な水源で仕込んだ群馬地酒を使用しました。この組み合わせにより、肉の内部まで旨みが染み渡り、しっとりと柔らかい食感に仕上がります。衣や下味の調味料など細部までこだわり抜いた、鶏の旨みが感じられる風味豊かな唐揚げです。
　アツアツごはんやお酒のお供にぴったりな「３種の塩が奏でる塩鶏唐揚げ」。食べ飽きしない塩の味わいで、箸が止まらないおいしさです。